2003.6月
ポルダの出産日記

 ポルダと4頭の子犬たち。
 生まれてから、我が家を巣立つまでの記録です。

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6月27日 出 産

ポルダは、26日の夕方、フードを食べませんでした。いよいよ出産か?!

第1回目の出産予定日から6日間、夜間は主人と二交代で犬舎に待機し、今日か明日か?と出産を心待ちにして

いましたが、やっとその日がやって来ました。今夜は徹夜でポルダを見守ります。頑張れ!ポーちゃん。


午前3時30分ごろから、陣痛が始まりました。 その後、4時23分に第一子誕生!

8時間余りの間に、牡3頭・牝3頭、計6頭の子犬を出産しました。残念ながら、牡1頭は死産。

規則正しい陣痛は来るものの、逆子だった為、産道に引っかかっていて、既に胎膜も破れていました。

出産にはいつもながら、私たちの恩師で、九州ボクサークラブの部長ご夫妻も駆けつけて下さって、

終始、的確なアドバイスでポルダの出産を心強く支えていただきました。

6頭中、4頭もの逆子を抱えていたポルダです。一瞬の判断を誤ると、産道に引っかかった子の影響で、

次に生まれてくるはずの子犬たちの命も絶たれていたかもしれません。

長年の経験と、豊富な知識をお持ちの大先輩が近くにいらっしゃることは、私たちにとって、本当にありがたいことです。


今回は、帝王切開することもなく、元気な5頭もの子犬たちが生まれてきて、家族一同、大変喜んでいます。

大きなお腹をしていましたので、もう少し産むのかな?と思っていましたが、子犬は一番小さい子で430グラム、

大きい子は510グラムもある、健康優良児です。「生まれたて」とは思えないほど、上手に力強くお乳を飲んでいます。

ポルダも産後の経過も順調で、大変元気にしています。

 
                                     ↑↑↑この長い尻尾♪ 明日には断尾します。



6月30日 さようなら、エミール

6月29日午前3時過ぎ。私たちが「エミール」と名づけた、牡の子犬が亡くなりました。


その2時間前、手足を元気に動かしながら、ポルダのお乳を飲んでいる子犬たちを見て、私は仮眠を取るため犬舎を離れま

した。はっ!と目覚めた午前3時。犬舎に戻ってみると、並んですやすや眠っている子犬たちの中で、エミールは息をしてい

ませんでした。私は、すっかり気が動転し、がたがた震えながらマッサージをし、温浴させ、精一杯蘇生を試みましたが、

エミールはもう呼吸しませんでした。

小さく生まれて弱々しい子だったとか、数時間前から元気が無かったとか、お乳を飲まなかったとか......思い当たる予兆は全

くありませんでした。エミールは500グラムで生まれ、とても元気で逞しい子でした。それなのになぜ?!


”あんなに元気だったエミールが、突然死んでしまった......ほかの4頭も同じようになるのではないかしら?”

そんな恐怖にも似た不安感に襲われて、私は子犬たちから片時も目が離せなくなってしまいました。

そのようなわけで、メールのお返事も、HPの更新も滞ってしまい、皆さんには大変ご心配をおかけいたしました m(__)m


私たち家族も、出産時の死産に引き続き、2日後のエミールの死........誕生の喜びも束の間、大変落ち込みました。

エミールは、この世に生を受けてたった46時間という、余りに短すぎる命でしたが、お陰さまでほかの兄妹たちは、すくすく

元気に育っています。今は、この4頭の子犬たちが、このまま何事も無く、立派なボクサーに成長して、エミールの分まで

精一杯生きてほしい!と、心から願っています。

2ヵ月後、この子達が元気に我が家を巣立って行く日まで、どうか温かく見守ってやってください。

 

生後4日の子犬たち
♂エルフ(出生時510g) エリス(出生時480g) エルフィ(出生時430g) エリザ(出生時470g)


7月2日 搾 乳

← あんなに大きかったお腹が、嘘のようにぺしゃんこです。

出産して6日。ポルダのお乳は、本格的に分泌を始めました。

子犬たちが一斉に飲みはじめると、空いている乳房から、ぽたぽたと

白いお乳が流れ出ます。

生後間もない子犬が飲む量は知れていますから、余ったお乳は、乳房

炎をおこさないよう搾り出す必要があります。

1時間掛けて搾ったお乳で、タオル1枚がしっとり濡れました。

ポルダは、昨日からレスカと一緒に散歩にも出かけています。

一日中、犬舎で子犬たちに授乳したり、世話をしたりしているので、

主人が「ポルダ、散歩に行くか?」と声を掛けると、喜んで庭に飛び出していきます♪


下の写真は、お腹いっぱいお乳を飲んで、ぐっすり眠っている子犬たちです。

今朝量った体重は、牡のエルフが700g、牝の3頭も皆600gを超えていました。グングン大きくなっています。

  


7月4日 写真撮影

生後8日の子犬たちです。

エルフィの左目が、ほんの少し開きかけています。数日で、パッチリお目目になるでしょう♪

夕方、1頭ずつ写真を撮りました。動いて動いて.....本当に撮りづらいです。娘のTシャツが黒だったのは失敗でした(^^ゞ

今度は、わかりやすいように白いバックで写します。


 ↓↓↓ クリックすると大きな写真が出ます
♂エルフ(750g) エリス(700g) エルフィ(650g) エリザ(670g)

7月6日 

 

お天気が良いので、朝、涼しいうちに、子犬たちをポルダと一緒に庭に出し、ポルダの部屋の大掃除をしました。

出産の日以来敷いていたビニールシートを取り払い、床を掃除して、新しい物を敷きました。あ〜さっぱり!とてもよい気持ち♪

それから、犬舎を夏仕様に。よしずの屋根を作り、窓に網戸の網を貼り.....。

ずいぶん涼しくなりましたが、午後3時ごろ犬舎を覗くと、子犬たちが口を開けて、はぁはぁ暑そうに呼吸しています。

扇風機は回していましたが、それだけでは暑いのかしら? 主人がエアコンをつけたら、ぴたりと静かな呼吸に戻りました。

でも、生後10日の子犬ですから、冷えすぎても怖いし.....。昼間は、仕事で家を空けますから、どうしたものか思案中です。


最初に目が開き始めたのはエルフィでしたが、もう全員、少しずつ開いています。

右の写真はエルフィです。半分くらい開きました。このくらいの開き加減の時って、ちょっと不気味な感じです(*^^)v