・・・・・ 2002年 日本チャンピオン決定審査会 ・・・・・


"我が家のボクサー&我が家で生まれた子犬"の審査結果を紹介します。

幼小牡組日本チャンピオン 
クラム フォン フロイダアイン(2001.9.13生)........ポルダが初めて産んだ子です。
所有者 白井 実 氏(山形県・米沢市)   繁殖者 渡邉 慶一(宮崎県・国富町)


父犬・クロード オブ ドリームビケンU
2001年度、成犬牡組日本チャンピオン
母犬・ポルダ オブ ワールドタイガー
2002年度、成犬牝組日本チャンピオン


若犬牡組日本チャンピオン
ビーゴ フォン フロイダアイン(2000.11.3生).......レスカが2回目のお産で産んだ子です。
・所有者 田中 秀信 氏(香川県・高松市)   繁殖者 渡邉 慶一(宮崎県・国富町)






父犬・クロード オブ ドリームビケンU
2001年度、成犬牡組日本チャンピオン




母犬・レスカ フォン フェルスフェルト
98年度、未成犬牡組日本チャンピオン同胎犬


成犬牝組日本チャンピオン
ポルダ オブ ワールドタイガー(2000.1.29生)
所有者 渡邉 慶一(宮崎県・国富町)  ・繁殖者 斉藤 恒 氏(千葉県)
 父犬・エロス ヴァン デゥ ホエバーボス......2000年度PD種牡bP
 母犬・ビッギ フォン カイザーホーフ................2001年度、成犬牝組日本チャンピオン         


・・・ ビーゴクラム ・・・
ビーゴとクラムのチャンピオン獲得は、ある意味ではポルダのチャンピオン獲得以上に嬉しいことでした。

兄妹たちと庭を駆け回って遊んでいた幼い子犬......

それが今では、こんなに逞しく成長して堂々とリンクを歩いています。その立派な姿に胸が一杯になりました。

出産して、子を育てる.......その大変さは、人間も犬も同じです。

母犬は体を痛めて出産し、身を削ってお乳を出して子犬を育てます。

我が家の大切なレスカとポルダに子犬を産ませるのなら、牡ならどのボクサーでも....というわけにはいきません。

一番良い牡犬と交配し、母親以上に良い子を産ませたい!と願います。

幸いなことに、私たちは素晴らしい種牡に恵まれました。クロード オブ ドリームビケンU.......

我が家の娘たちにとっては、この上ないお婿さんです♪


生まれてきた子犬は、大きくても小さくても、審査会に出る子も出ない子も、どの子もみんな可愛いです。

旅立つまでの2ヶ月間、母犬と共に健康状態に心を砕き、精一杯の愛情を注いで、その成長を見守ります。

そうして育てた子犬が、このような審査会で良い成績を収めてくれる......

繁殖した者にとって、こんなに嬉しいことはありません。

これまで大切に、こんなに立派に育ててくださった御家族の皆さんには、感謝の気持ちで一杯です。

本当に......こんなに嬉しいことはありません。。。




・・・ そして、レスカ ・・・
ポルダはチャンピオンになりました。息子であるクラムもチャンピオンになりました。

そして、レスカはチャンピオンにはなれないけれど、その息子のビーゴは、こうして見事チャンピオンになりました。

レスカは我が家の自慢の娘です。私は心の中で「レスカ、万歳〜!」と叫びました。




・・・ ポルダ ・・・
審査員の先生の手が上がり、ポルダの日本チャンピオンが決定した時、

私の脳裏には、ある光景が走馬灯のように駆け巡り、思わず涙が溢れました。

私たちが所属する九州ボクサークラブでは、「自分の犬には自分で訓練を入れよう。」ということを目標に掲げています。

訓練所にお願いするような高等訓練は無理でも、初歩的な訓練は自分でやってみたい.....

会員一人一人がそんな思いで、部長のご指導のもと、日々、愛犬の訓練に励んでいます。

そして現在までに、ポルダを含む3頭のボクサーが、PDの訓練試験(PAH1.PBH1)に合格しました。


一言で訓練といっても、素人の私達にとっては並大抵の事ではありません。

主人が本格的にポルダの訓練を始めたのは、去年の5月頃でした。

その後、妊娠・出産のため5ヶ月ほど中断し、今年1月から再開しました。

何度も壁に突き当たり、一進一退、一喜一憂の日々。。。

それでも2月下旬、部長のご指導をはじめ、会員の皆さんのご協力のお陰で、試験に合格する事ができました。


主人が子供の頃から憧れていた、念願のボクサーと暮らし始めて5年。

主人はポルダに訓練を入れることで、

犬に接する自分自身を見つめ直す良い機会になり、得ることがたくさんあった、と言います。

レスカやポルダに対して尚一層愛情が深まった、とも。

主人はポルダに「教えた」のではなく、訓練を通じて、反対にポルダにたくさんのことを「教えられた」のかもしれません。

主人とポルダが、迷いながらも一歩一歩上って行った階段の先に、こんなに素晴らしいゴールが待っていてくれたなんて!

「ポーちゃん、お父さん、よく頑張ったわね!」そう思ったら、涙が止まりませんでした。




初めてボクサーを迎えてから、何もわからない私達に、一からたくさんのことを教えてくださった恩師、

上京の度に、細やかな心配りでお世話くださる大先輩、子犬を通じて親しくお付き合いさせて頂いているたくさんの友人、

その全ての方々に、心から感謝いたします。

2002.4.28