リコのこと
「多分この子はダメだろう。」
50gで生まれたリコを見た人は、皆そう思ったはずです。
メグは、初めてのお産で3匹の子犬を産みましたが、2匹は死産でした。
唯一産声を上げたのが、リコです。
とにかく小さくて。。’七味唐辛子のビン’より小さいくらい。
3時間おきにメグのお乳を飲ませ、ただただ「生きてくれれば!」そう願いながら、
必死の思いで育てました。
リコは、強い生命力で何度か危機を乗り越えながら、生後1週間を過ぎる頃、
自分の力でお乳を飲めるようになりました。
小さいながら暑い時は、ビックリするような大きな声で鳴いて、クーラーをつけるよう催促もしました。
残念なことにその頃の写真は、1枚もありません。今考えると、成長の様子を撮っておけばよかったのに....と悔やまれますが、
あの頃は、なんとかリコを助けよう!と必死で、私にはカメラを手にする余裕さえなかったのです。
そのリコも、この9月で2歳になります。
相変わらず小さくて、普通のパピヨンの半分以下・1600gしかありません。
頭蓋骨も未だ塞がっていないので、「この子は長生きはしないかも....。」と、悲観した時期もありました。
でも、毎日元気一杯に跳び回っている様子を見ていると「このままずっと、元気でいるんじゃないかしら?」と思えるようになりました。
私は、まるでカルガモの雛のようにどこにでも付いて来て、私の傍を片時も離れないリコが、愛しくてなりません。
リコにはとても甘くて、トイレの躾以外は何にも教えていません。
「座れ」も「待て」も出来なくても、私にとってリコは、生きて、そこに居てくれるだけでいいのです。
それだけで、私は十分リコに癒されているのです。 2001.5.22
夢の家
もしも、もう一度、家を建てることが出来たら。。。
私の頭の中は、アイディアが一杯です。
まず今度は外国の映画のように犬が自由に出入りできる、
靴を脱がない洋式の家にします。
老後のために、火を使わないオール電化のソーラーハウスで、
サッシは結露のないペアガラス。畳の部屋も恋しいので、
和室はリビングの一角に一段高く設け、そこだけは犬も立ち入り禁止。
(↑パレス・ハウステンボス)
リビングには お客様が何人いらしてもいいように、大きなイタリア製のソファと、犬用のソファを置きます。
そして犬たちのベッドは、私たちの寝室に。
リビングの東側には、今あるような犬舎と広場をを併設し、犬達は専用の小さなドアから自由に行き来できるようにします。
トイレをもようしたらその広場で済ませ、お留守番も犬舎でさせます。
リビングの前には庭に通じる広いデッキ。花壇の花を愛でながらお茶を飲んだりバーベキューをしたり.....。
ボクサー仲間との談笑スペースです。そして穏やかな昼下がり........専業主婦の私は、そのデッキでお茶を飲みながら、
犬たちが遊ぶ様子を眺め、至福の時を過ごすのです。。。
私は庭のベンチに腰掛け、レスカやポルダを庭で遊ばせながら、時には設計図の真似事のようなものまで書いて、
こんな夢のようなことに思いを巡らせるのが大好きです。
そんな私を見て、主人は「なんて幸せな奴だ〜。。。」と笑いますが、「念ずれば夢は叶う。」と言います。
いつもそう願っていると、いつか本当に「夢の家」に住めそうな気がしてくるのです。(^^)v 2001.5.30
親バカでしょうか?
今の時期は、日が暮れるのが遅くpm7:00を過ぎてもまだ明るいので、
夕食後は庭に出て、暗くなるまで犬たちと過ごすのが私の日課になっています。
いつものように花壇に水をまいた後、ベンチに腰掛けていると、
ポルダの「飛びつき噛み噛み攻撃」が始まりました。
短い尻尾をフリフリしながら、ワンワン吠えて「襲撃」してくるのです。
我が家では、お転婆振りを発揮しているポルダですが、なぜかやっぱり「お嬢ちゃん」。
もっとワイルドに育てようと、「襲撃?!」してきても叱らずに、
応戦して遊んでやるようにしています。でも5分もすると、いつも私のほうが先に根を上げてしまいます。
勿論ポルダは本気では噛みませんが、手に当たる歯が痛いのです。
「もう分かった、お終いね。」と言っても、ポルダはまだまだ遊び足りない様子。構わず襲撃してきます。
すると、横になって寛いでいたレスカがゆっくり立ち上がり、ポルダの方へ。
ポルダの後ろ足を噛んだり、馬乗りになったりして「遊ぼう!」と誘い始めました。
いつもなら待ってましたとばかりにレスカと遊びに興じるポルダですが、
今日ばかりは私の手のほうが良いらしく、レスカの誘いに乗りません。
私はついにレスカに助けを求めました。「レスカ、ポルダをどうにかして?!」レスカは、今度は庭の真中に向かって歩き出しました。
「そうよね、いくらレスカでもお母さんの言ってること、分からないわよね。」.....と思っていたら。。。
レスカはボールを咥えて戻ってきました。そして今度は、咥えたボールでポルダをつんつんと突付きました。
大好きなボールを見たポルダは、レスカとボールのひっぱりっこを始め、暫くしてひょい!と放したレスカからボールを奪い取ると、
今度はボール遊びに夢中になったのです。私は「襲撃ごっこ」から無事、開放されました。
再び私の足元に横になって眠り始めたレスカを見ながら、ふと思いました。
「もしかしてレスカは、私のために?」
そういえばレスカは今までにも、ポルダが私相手に「襲撃ごっこ」を始めるたびに、ポルダにちょっかいを出しに来ていました。
私が困っているのを見かねて、助け舟を出してくれていたのかもしれません。
ただの偶然でしょうか?こんなことを考える私は、親バカでしょうか?
でも....レスカなら、レスカだからこそ私にはどうしても、それが偶然だとは思えないのです。(*^。^*) 2001.6.12
レスカの食器置き
3ヶ月・6ヶ月・9ヶ月〜.....日に日に成長するレスカ。
これは、主人がレスカの体高に合わせて作った食器置きです。
最初はブロック1段、やがて2段。そしてこの小さい方を作りました。
今では大きい方をレスカ、小さい方をポルダが使っています。
可愛くておしゃれで、様々なペットグッズが売られている昨今、
こうして見ると、物置に転がっていた板切れで作ったレスカの食器置きは、
何だかみすぼらしく写ります。
でも、なぜか新しいものを買う気にはなれません。
大げさな言い方ですが、これは世界にただひとつしかないもの。レスカのために作ったもの。
フードを食べる時、窮屈に頭を下げずに済むように、姿勢が悪くならないように。。。
そんな、主人の愛情がこもったハンドメイドの食器置きだからです。
今は、お金を出せばなんだって買えるけれど、お金では買えないものも確かにあります。
レスカとポルダの食器置き.....私にとっては、まさにそういう物なのです。
2001.6.19 |
モグラ、モグラ
我が家の庭は......いえいえ主人は、
春先からずーっと!モグラに悩まされています。
ある朝いつものようにリビングのサッシを開け放し、ふと下を見ると。。。
ウン?何かが違う.....この盛り上がりは何?
犬走りに沿ってまるで道のように、綺麗にモコモコ芝生が盛り上がっています。
辿ってみるとそれは裏の玄関の脇まで続いています。 「まさか、モグラ?!」
なんとそのモグラの道は、家を半周しているのでした。
家の敷地は周囲より70cmほど高く土を盛り、ブロックで囲っているというのに、モグラは一体どうやって進入してきたのでしょう。
真っ暗な夜に、地中からごそごそ這い出してブロックをよじ登ってきたのでしょうか。
その日から、主人とモグラの戦いが始まりました(T_T)。
近所のおじさんから借りてきた鉄製の’モグラ獲り器’を仕掛けたり、モグラは音に敏感だからとペットボトルで風車を作り、
庭のあちこちに刺したり、地中に差し込む電池式の’モグラ撃退機’を買ってきたり、臭いでやっつけようと木酢を撒いたり.......。
あら ゆる手段で侵入者に対抗しました。
しかし敵も然る者。撃退成功!と喜んでいると、また、忘れた頃にやってくるのです。
でも。。。小さなモグラ1匹に、真剣に腹を立て、
一喜一憂している主人を見ていると、「トムとジェリー」を見ている気がして
笑えちゃったりして。。。そう言うと、怒られますけど(^^ゞ
とは言え、主人の気持ちはよーくわかるんです。
我が家の庭は端から見れば、だだっ広いだけの何の変哲もない庭ですが
主人が1人で一から作った、手作りの庭なのです。230本の’赤かなめもち’を植え、山から取ってきた竹で支えをし、
100坪の庭に芝を張りました。かなめが伸びるたびに支えの竹をやり変え、芝生の草取り・目土振り......と、
それはそれは丹精こめて、ここまでにしたのです。庭に対する愛着はひとしおなのです。
モグラも、何もそんな庭を選んでやってくることないのに。
近くにはひろーい堤防もあるし、畑も田んぼも、空き地だってあるでしょう?庭の横の畑は、全部あなたに提供しますから、
どうか庭には入ってこないで......と言っても、通じる訳はなし。。。
先週、またまた現れたモグラに対抗して、主人は意気揚揚、強烈な臭いの’モグラ撃退タブレット’を買ってきました。
庭のあちこちに埋め込んで、「ふん!どうだ、参ったか。」
ところが、今朝またまた、犬走りに沿ってモグラの道を発見!主人の落胆のし様といったら。。。
今のところはモグラも遠慮しているのか、いつも犬走りや垣根の脇をもぞもぞ通るだけで、庭の真中には侵入してきません。
でもいつか、大胆にも芝生の真ん中を縦横無尽に行き来し出したら?主人のショックを考えると、ぞっとします。
やれやれ.....どうすればモグラは出て行ってくれるのでしょう。これをお読みくださった皆さんの中に、よいお知恵はありませんか?
2001.6.27
換毛期
今、メグは換毛期を迎えています。
抱っこすると服にいっぱい付くし、ジュータンもあっという間に毛だら
け。コロコロカーペットが手放せません。
一回のブラッシングで、
右の写真のようにテンコ盛りの毛が抜けるんですよ。
小型のパピヨンでこうですから、
大型の長毛種はもっと凄いのでしょうね。でも短毛のボクサーより、
お掃除はしやすいかも。
長いと集めやすいし、服や敷物の繊維の隙間に入り込んだりしない
でしょうから。
余分な毛を梳き取った後のメグは、フワフワ軽やかな毛並みがとっても綺麗です。
「メグちゃん、綺麗ねぇ!美人だねぇ〜!」と言うと、喜んで尻尾をフリフリ......もっとして!と、甘えてゴロ〜ンと横になります(*^。^*)
ねえメグちゃん、爪きりの時もそうしてくれると、お母さんとっても助かるんだけど。。。 2001.7.13
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