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ポルダの一人息子・ファルコ。 生まれてから、我が家を巣立つまでの記録です。 |
31日午前3時頃から始まったポルダの出産は、38時間にも及び、翌1日午後5時頃、全てを終えました。 ポルダの過去2回の出産は毎回難産で、その都度、大変な思いをしましたので、ある程度の覚悟はしていたつもりでしたが、 今回ほど精神的に辛かったお産は初めてでした。私にとって、それはもう「心配」を通り越して、「恐怖」でした。 陣痛が来ない、逆子のうえに600g前後もある大きな仔犬ばかりで、産道に引っかかり、介助なしには自力で産めないetc.....。 その状態が、38時間も続いたのです。結局、無事に産声を上げたのは、牡1頭のみ。 1日の早朝、獣医さんに無理をお願いして、ポルダを超音波とレントゲン撮影に連れて行きました。 結果は、1頭残っているが心拍は無いとのこと。「また?!」私は2年前の、クラムの帝王切開を思い出しました。 先生に「手術、どうしますか?」と聞かれましたが、主人も私も、もうこれ以上ポルダのお腹を切るのは嫌でした。 幸い、ポルダは長時間の出産にも関わらず元気にしていましたから、体調に異変が起こらない限り、亡くなった仔犬が自然に出て きてくれるのを待つことにしました。そして1日午後5時前、ポルダは自力で、死んでしまっていた仔犬を産み落としたのです。 今回の度重なる死産には、本当に落ち込みました。 どうしてやれば、あの子達は助かっていたのかしら?などと考え出すと、いたたまれなくなって、胸が音を立てるかのようにズキズキ と痛みました。でも、お乳を飲んでぐっすり眠っているファルコを初めてゆっくりと胸に抱きかかえた時、私の心に不思議な安心感が ふわーっと広がってきました。こんなに可愛いファルコが居るじゃない?ポルダも元気でしょう?そう思えてきて、それまでの不安な 気持ちが、スーッと軽くなった気がしました。そうなのです、落ち込んでなんていられません。私たちには、この子が居るのですから。 長引く出産、更新が止まったホームページ....... 何かよくないことでも起こったのかと、沢山の方々に心配のお電話やメールを頂きました。本当にありがとうございます。 ご覧の通り、ポルダも仔犬もとても元気です!ポルダはファルコが可愛くてたまらない様子で、本当に良く面倒を看ています。 帝王切開の後、たった1頭で生まれ、ポルダやレスカに甘えながらすくすく大きくなって、元気に我が家を巣立っていったクラムの ように、ファルコもきっと立派なチビボクサーになって、優しいご家族に迎えられる日がくるでしょう。 無事にその日が迎えられますように、皆さんもどうか一緒に見守ってやってくださいm(__)m ポルダの出産に合わせて夏期休暇を取っていた主人も、30日に南九州を襲った大型台風・16号が、県内に大きな被害を及ぼし たことで、連日出勤することになり、結局、昼間はポルダの出産に立ち会うことが出来なくなってしまいました。 恩師ご夫妻には、 早朝から深夜・明け方まで、寝食を忘れ、2日間に亘ってポルダの出産に付き添っていただきました。 気もそぞろに勤務しながらも、お二人の存在がどれほど心強く、ありがたく思えたことでしょう! こうしてファルコを抱くことが出来るもの、全てご夫妻のお陰です。 私たち家族の感謝の気持ちは、とても言葉では表せませんが、 本当に本当に、ありがとうございましたm(__)m そして、こうして出産する以前から、ポルダの仔犬に関してお問い合わせや、予約をして下さっていた皆様。 たった1頭の出産になってしまい、ご期待に沿うことが出来ず、本当に申し訳ない気持ちでいっぱいです。 心からお詫びいたします。 |